マイプロテインの「亜鉛&マグネシウム」について、それぞれの効果や摂取方法について紹介します。必須ミネラルの一種でもある栄養素。購入を迷っている方はぜひご覧ください。
Contents
マイプロテインの亜鉛&マグネシウムの概要
- 味はノンフレーバーのみ
- 数量は90カプセルと270カプセルの2種類
- 販売価格は90カプセルが1,960円、270カプセルが2,950円
30%OFFセール時は90カプセルが1,372円、270カプセルが2,065円となります。
マイプロテインの亜鉛&マグネシウムの栄養成分について
亜鉛&マグネシウムの栄養成分は下記表の通り。
1食分は3錠となっています。
1食分当たり |
*RI |
|
---|---|---|
ビタミンB6 | 11.1mg | 793% |
マグネシウム | 450mg | 120% |
亜鉛 | 30mg | 300% |
銅 | 0.6mg | 60% |
*RI=成人1人分の食事摂取基準量(8400kJ/2000kcal)
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摂取すべきタイミングは?
栄養が体に行き渡りやすいタイミングは基本的には空腹時や寝る前となっています。
- 朝昼晩に分けて1粒ずつ
- 朝と就寝前に1粒ずつ
などのパターンが考えられますね。
カプセルの大きさは?
実際に購入してみて、カプセルの大きさはどんなものか、確認してみました。
海外サプリメントのカプセルに慣れていない人にはかなり大きく感じられるかもしれません。
水無しでは非常に飲み込みづらいため、飲み物で喉を潤してから一緒に飲み込むことをオススメします。
サプリメント独特の匂いや味などはないため、大きさに慣れれば不便さは感じないでしょう。
亜鉛&マグネシウムについて
亜鉛とマグネシウムは現代人に不足しがちな栄養素だと言われています。
ここからは亜鉛とマグネシウムそれぞれに分けて、摂取するとどのような効果があるのか等、詳しく解説していきます。
亜鉛とは?
亜鉛は体内に約2000mg存在するミネラルの1種で、主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます。
人間の体に必要とされている必須ミネラル16種に含まれますが体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。
亜鉛の効果
トレーニング効果UP
筋トレを行う時、体内に十分な亜鉛の量が貯蔵されていると、傷ついた筋組織の修復、および新陳代謝がスムーズに進み、筋トレの効果を感じやすくなります。
免疫力の向上
亜鉛には粘膜を保護するビタミンAを体の中に留める効果があり、喉の痛みや鼻水・鼻づまりなどの症状を緩和してくれます。
髪や肌の健康維持に
亜鉛を摂取することで、タンパク質の代謝を促します。
皮膚や髪も新陳代謝が速いペースで行われるため、亜鉛の摂取は美肌・美髪効果につながります。
うつ症状の緩和
うつ症状は脳の機能が低下し、神経細胞の刺激伝達がスムーズに行かないため生じると考えられています。
この神経伝達物質を作るのに必要なのが亜鉛です。
亜鉛を摂取することで、精神安定や、脳機能向上、うつ症状の緩和に効果があります。
亜鉛の必要量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」より、亜鉛の推奨摂取量は成人男性が10mg/日、成人女性が8mg/日となっています。少なくともこれらの量は1日に摂取できるようにしましょう。
また、耐用上限量は男性が40mg/日、女性が35mg/日です。
亜鉛が不足すると、体がエネルギーを生み出しにくく、疲れやすくなります。
この状態での筋トレの実施は筋組織の回復が遅くなり、効果が出にくくなります。
亜鉛の不足は免疫力も低下させるため、体調不良に繋がる可能性もあります。
亜鉛不足は偏った食事や極端なダイエットが主な原因とされます。
また、亜鉛は汗の中に多く含まれており、発汗量が多いと亜鉛が体外へ流出する量も増加します。また、運動強度が高いほど、体内消費量も増加します。
そのため、激しいトレーニングを行う方や、日常的に発汗量が多いと感じる人は亜鉛を多めに摂取することを特に意識しましょう。
亜鉛が多く含まれる食べ物
亜鉛はタンパク質を含む肉・魚介・大豆製品などを中心に多くの食品に含まれます。
特に多いものは牡蠣、アワビ、するめ、牛肉、卵、納豆、アーモンドなどでしょう。
通常の食生活では過剰摂取の心配はありません。
摂取耐用上限量を超えた量を慢性的に摂取していると、同じく必須ミネラルである鉄や銅の体内吸収を阻害することもあります。
これは貧血や免疫機能の低下、代謝異常に繋がりますので注意しましょう。
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マグネシウムとは?
マグネシウムは骨や歯を形成し、筋肉や神経の働きにも大きく関わる必須ミネラルの1種です。生体の機能維持に不可欠な生体内で4番目に多いミネラルとされます。
現代の生活において不足しがちなミネラルでもありますが、日々のトレーニングで多量の発汗や筋疲労などを感じている人にとっては必要不可欠な栄養素です。
マグネシウムの効果
筋肉の収縮
ミネラルは筋肉の収縮に深く関与しており、体内のミネラルが欠乏すると骨格筋の収縮が上手に行われなくなってしまいます。結果として、こむら返りや痙攣などにつながります。
丈夫な骨の形成
マグネシウムはカルシウムと共に骨を構成するミネラルの1種です。マグネシウムが不足すると骨の男性がなくなり、骨が脆くなります。
精神状態の安定
マグネシウムには安定作用があります。そのため、摂取量が多くなれば興奮状態を制御することができます。
マグネシウムの必要量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」より、マグネシウムの推奨摂取量は成人男性が350mg/日、成人女性が270mg/日となっています。少なくともこれらの量は1日に摂取できるようにしましょう。
耐用上限量は定められていませんが、過剰に摂取した場合に腸内のイオンバランスが崩れることによる下痢が起こる可能性があります。
マグネシウムはカルシウムと一緒に骨を作りますが、マグネシウムが不足すると骨の男性が失われて脆くなってしまいます。
丈夫な骨を作るためにカルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取することが重要です。
マグネシウムが多く含まれる食べ物
マグネシウムは豆類や藻類、種実類や魚介類などに多く含まれます。
豆腐や納豆など大豆製品は食事としても摂りやすい食品でしょう。
他にもひまわりの種やかぼちゃの種、干しエビなどが少量でも多くのマグネシウムを摂取することができます。
通常の食生活では、過剰摂取をしても小腸で吸収量を調整されるため、心配はありませんが、サプリメントなどで過剰摂取をすると下痢等を引き起こす可能性があります。
まとめ
いかがでしたか。今回は亜鉛&マグネシウムについて効果や摂取量について解説しました。
健康的なボディメイクをする上ではどちらも非常に重要な栄養素です。
食事においてあまり栄養素を意識できていない、なんて方はサプリメントで補うことをオススメします。この機会に、ぜひ検討してみてください。
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