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はじめに
トレーニング最中やトレーニング後にプロテインを摂取することは非常に重要です。プロテインを飲む際にプロテインシェイカーは必需品です。
プロテインは液体に溶けにくいという性質がありますが、プロテインシェイカーを利用することで、プロテインを効率的に溶かすことができ、効率的なプロテインの摂取が可能となります。
しかし、「プロテインシェイカーの種類が多すぎてどのプロテインシェイカーを使えば良いのか分からない」という方も多いかと思います。
そこで今回は、「プロテインシェイカーを選ぶ際に注意すべきポイント」と「おすすめのプロテインシェイカー」と「そのプロテインシェイカーがおすすめの理由」をご紹介します。
プロテインシェイカーを選ぶ際に注意すべきポイント
プロテインシェイカーを選ぶ際には、主に以下の5つのポイントに注意すべきです。
- サイズ(容量)
- 飲み口の形状
- 洗いやすさ
- 漏れにくさ
- メッシュの有無
サイズ(容量)
一般的には、プロテインシェイカーのサイズは400~500ml程度となっています。しかし、商品によっては、750~1,000ml程度の大容量なプロテインシェイカーも存在します。
プロテイン1回分を問題なく溶かすためには、水や牛乳などの液体が200~300ml程度あれば十分なため、プロテインシェイカーの容量は400ml程度以上であれば十分であるということになります。
750~1,000mlの大容量プロテインシェイカーも魅力的ではありますが、ゴールドジムなどのスポーツジムやエニタイムフィットネスなどのフィットネスクラブに持っていく際には荷物が増えてしまう原因になる可能性があるのでこの点には注意が必要です。
飲み口の形状
プロテインシェイカーの形状としては、飲み口が広いタイプと狭いタイプがあります。
下のプロテインシェイカーは、飲み口が広いタイプです。
この形状のプロテインシェイカーが一般的で定番のタイプあり、多くの方が思い浮かべるものではないかと思います。
このタイプのプロテインシェイカーでは、プロテインを入れ、水や牛乳などの液体を入れ振って混ぜた後にふたを開けてそのまま飲むことが可能です。
また、メリットとしては、
- 広い飲み口を生かして一気に飲むことができる
- パーツが複雑な形をしておらず、簡単な形をしているので洗いやすく衛生的である
といったメリットあります。安い価格帯(数百円程度)のプロテインシェイカーはこのタイプがほとんどです。
逆に、飲み口が狭いタイプのプロテインシェイカーは以下のような形をしています。
このタイプのプロテインシェイカーでは、ふたについている小さいキャップの部分を開けて飲むことになります。
メリットとしては
- 口の中に飲み口が丸々入るので飲み口が広いタイプのデメリットである、飲むときに横からこぼれることがない
- ふたを回転させて開け閉めする必要がないので、飲みたいときに手早く飲むことができる
といったものがあります。
また、デメリットしては
- 一気に飲み干すことができないので飲むのに時間がかかる
- 飲み口の部分が複雑な形状をしているので洗いにくく衛生面に不安が残る
などがあります。
洗いやすさ
飲み口の形状で述べたように
- 飲み口が広いタイプのプロテインシェイカー:洗いやすい
- 飲み口が狭いタイプのプロテインシェイカー:洗いにくい
となります。
漏れにくさ
飲み口の形状で述べたように
- 飲み口が広いタイプのプロテインシェイカー:漏れやすい
- 飲み口が狭いタイプのプロテインシェイカー:漏れにくい
となります。
メッシュの有無
飲み口が広いタイプによくみられる数百円の安い価格帯のプロテインシェイカーはメッシュがなく、カップとふたのみで構成されているものがほとんどですが、プロテインの溶けやすさにこだわった多少高い価格帯のプロテインシェイカーの中には、ふたの裏側にメッシュ形状のカバーが付属しているものがあります。
以下のプロテインシェイカーがその例です。
メッシュの有無次第でプロテインの溶けやすや混ざりやすさが劇的に変化します。
メッシュを利用することで、プロテインがダマになることなくうまく溶かすことができます。ただし、プロテインにも改良が加えられ、溶けやすいタイプのプロテインが増えているため、メッシュは必要ないという判断をすることもできます。
デメリットとしては、メッシュ部分を洗うことが面倒くさく、衛生面に不安があるということです。
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おすすめのプロテインシェイカー
以上の観点を踏まえて、おすすめのプロテインシェイカーを紹介します。
SAVAS(ザバス)のプロテインシェイカー
プロテインメーカーでもあるSAVASのプロテインシェイカーです。日本国内で最も知名度が高いであろうプロテインメーカー「ザバス(SAVAS)」が製造・販売しているプロテインシェイカーです。
非常にシンプルなプロテインシェイカーにSAVASのロゴが大きく表示されています。価格は400円程度であり、プロテインシェイカーの中でも最も価格が安いプロテインシェイカーと言えます。
代表的なプロテインメーカーとしては「SAVAS(ザバス)」「DNS」「weider(ウイダー)」などがありますが、これらのプロテインメーカーは、プロテインだけではなく、プロテインシェイカーも販売しています。
メリット
これらのプロテインメーカーが販売しているプロテインシェイカーを利用するメリットとしては
- プロテインと同ブランドのため統一感がある
- 比較的安い価格帯のプロテインシェイカーが多い
といったものがあります。
デメリット
これらのプロテインメーカーが販売しているプロテインシェイカーを利用するデメリットとしては
- プロテインメーカーのロゴが大きく表示されている
- 高機能なプロテインシェイカーはあまりない
といったものがあります。
ロゴに関しては、特に女性などおしゃれに気を使う方々にとっては注意すべきポイントになるかもしれません。機能面に関しては、高機能なプロテインシェイカーを探している方にとってはデメリットになり得るかと思います。
以下がプロテインメーカーが販売しているプロテインシェイカーの中で人気でおすすめなものです。
DNS ハンディシェイカー
「DNS」は本格派のプロテインブランドとして有名です。そのDNSが製造・販売しているプロテインシェイカーになります。
このプロテインシェイカーも価格は400円程度とSAVASのプロテインシェイカーと同様安い価格帯となります。
また、DNSハンディシェイカーの特徴としては、持ち手が付いているという点があります。この持ち手を活用することで、ジムなどでのトレーニング時の持ち運びの際に重宝します。
Kentai ケンタイシェーカー500ml
このプロテインシェイカーはスクリューキャップを使用していて、液体が漏れにくい構造になっています。また、飲み口が広いために非常に洗いやすく、衛生面の心配も必要ありません。また、価格が安いことも特徴の一つと言えます。
高機能なプロテインシェイカー
上記で紹介したプロテインシェイカーは価格が安い代わりにメッシュ無しのタイプがほとんどであり、機能は限られていますが、多少高価格なプロテインシェイカーを購入することで、高機能なプロテインシェイカーを利用することが可能です。筋トレの上級者には以下に紹介する高機能なプロテインシェイカーを利用している人が多くいると言えます。
特徴とメリット
高機能なプロテインシェイカーは
- メッシュ有
- 漏れにくい構造
- プロテインが良く混ざるための工夫が凝らされている
などの特徴を持っています。
デメリット
デメリットとしては
- 価格が多少高い
- 構造が複雑なために洗いにくい
などがあります。価格に関しては、高いとはいっても2,000円程度であるため、長い間毎日のように使う道具であることを考えればお金を払う価値のあるものであると考えることができます。
構造が複雑なために洗いにくいというデメリットに関しては、このデメリットをよく認識し理解した上で、利用したらすぐに洗浄するということを心がけることで、衛生面の問題を回避することができます。
高機能なプロテインシェイカーのおすすめは以下の2つです。
スマートシェイク スリム
このプロテインシェイカーの最大の特徴は、プロテインシェイカーの底の部分にプロテインやサプリメントなどを収納できるスペースが付いているということです。
このスペースを活用することで、ジムなどの外出先で利用する際にプロテインやサプリメントを収納しておき、その場で簡単に摂取することが可能になります。
また、このプロテインシェイカーはメッシュ有のタイプであるため、プロテインの溶けやすさも問題ありません。さらに、独自の漏れ防止技術やワンプッシュで飲める飲み口などの付随機能も有しており、非常に高機能なプロテインシェイカーであると言えます。
ブレンダーボトル
このプロテインシェイカーの最大の特徴は、中に入っているステンレスのボールです。ボールが入った状態でプロテインと牛乳や水などの液体を混ぜることで他のプロテインシェイカーよりもプロテインの溶けやすさがアップします。
また、カラーバリエーションも「黒」「紫」「赤」「青」「黄」などと非常に豊富であり、おしゃれに気を使いたい方にもおすすめのプロテインシェイカーです。
まとめ
トレーニング最中やトレーニング後にプロテインを摂取することは非常に重要です。プロテインを飲む際にプロテインシェイカーは必需品です。まずは安い価格帯のプロテインシェイカーからでも利用してみることでプロテインシェイカーの便利さを理解していただくことができるかと思います。ぜひ購入してみてください。
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